八つの想い(悟浄)



おまえとの出会いはあの視線だった。
おれにとってはただの行き倒れだと思った
見上げたおまえの視線が、おれを見るその視線が、
おれに通り過ぎることを思いとどまらせた。
看病、共同生活、奴らとので会い、そして西方への旅路
それまでのおれと、そこからのおれ
全てはあの森での見上げた視線から始まった
おれはその視線に答えたい。これからもずっと・・・




1999 05/27 written by ZIN
1994-1999 MEGA-Company Co.Ltd ALL Right Reserved
MEGA-Company hakkai-MENU